のらみゃんとひろのそうさくこうぼう

●蟹天津海老炒飯だ!2016年05月08日 21:30



…ちょっと前のことですが。

ゴールデンウィーク中、
やりたいことがあったので
外出を控えていたんです。

当然、食料が尽きてくるので
あるものを使ってしのぎました。

そのとき。

潤沢に在庫のあるたまごと、
冷蔵庫のあまり物をかき集めて
天津炒飯を作りました。

天津飯の白ご飯を
炒飯にしてみたんです。


思いつきで作ったんですが、
これが、非常に美味しくて!

あまり物をかき集めて
作ってこの美味しさなら、
しっかり材料を吟味したら
どんなものが出来上がるだろう?!

と、期待が膨らんだわけです。


…で。

期待がはじけちゃったので
作ろうと思います。

ゴールデンウィーク、
特に何もしなかったし。

ちょっとくらい、贅沢をしても
いいのかな、なんて。


それでは作りますよー!

今回は、三章に分けて
作ろうと思っています。

第一章は、蟹あんかけ。
第二章は、海老炒飯。
第三章は、天津飯(の上)。

この三つを、最終章で
合わせるんです…!


まずは第一章、蟹あんかけ!
材料は、こんな感じ。

干ししいたけの戻し汁
マグカップ1杯強を
ベースにします。

画像の調味料、全部
小さじ1杯ずつ入れて
温めます。

温まったら…

具を入れましょう!

馴染んだら…

水溶き片栗粉を入れて
とろみをつけてから
ごま油を、少したらします。

これで、蟹あんかけ完成!


次は、海老炒飯。
材料は、こんな感じ!

海老、背綿があれば
取り除いておきます。

塩こうじでもんでおくと
臭みが取れて、いい風味が
つきますよ!

それを…

ごま油で焼いて、器に
一度退避しておきます。

もう一度、ごま油をひいたら
万能ねぎを炒めたあと…

たまごかけご飯、投入!

ほぐしながら、強火で
炒めましょう!

パラパラになったら…

調味料と、海老を入れて
馴染ませます。

これで海老炒飯、完成!


最後に、天津飯(の上)。
材料は、こんな感じです。

まずは、サラダ油で…

具を炒めます。
火が通ったら…

たまご、投入です!
半熟に焼き上げましょう!

これで天津飯(の上)、完成!


そして…

作ったそれぞれを、
お皿の上で、合体させるんです…!

完成!

おおお!
いい感じじゃないですか!

おおおおう!
こんな贅沢なご飯、
見たことないかも…!


早速食べてみたところ。

…これは。

これは間違いなく。

わたしが今まで作った料理の中で
一番美味い…!

贅沢なご馳走だー!

香り、味、食感。
全てが、極上かも!

パラパラの炒飯と、
ふわふわのたまごと、
とろっとしたあんかけ。

プリッとした海老の歯ごたえも
良いアクセントになっています!


たぶん、本当の意味での
料理の巧さ、って
何かをマイナスすることで、
別の何かを引き立たせたり、
全体の味を引き締めたりするところに
あると思うんです。

何でもかんでもプラスして
必要以上に複雑に、
こってりさせるような、
過剰の追求は、巧さでは
ないと思うんです。

今回の、蟹天津海老炒飯は
まさに、過剰の追求だと
思います。

なので、巧さが光るような
料理ではないのは、確か。


…ただ。

美味いんだもん!
たまにはこんなのも、良いじゃない!

こういう料理って、お店では
食べられないと思うんです。

考えてみると、海老と蟹が
一緒に入ってる料理自体
あまり、見たことないし。

おそらくは、メニューに
しにくいんじゃないのかなぁ?

材料費、高そうですもんね。

材料原価を積み上げていって
さらに、儲けを上乗せしたら
気軽に食べられる値段には
ならないだろうなぁ…。

お客さんが手を出しにくい
メニューなんて、商売としたら
成り立ちにくそうですもんね。


でも、自炊だとそのあたりの
事情が、ある程度クリアできます。

今回、いろんな材料を
使いました。

使った分の材料費、積み上げれば
やっぱり、それなりの金額に
なるとは思うんです。

ただ。

わたしが、この料理を作るために
購入したの、かに缶(250円)と
バナメイエビ(200円)だけです。

そのほかは全部、
家にあるものを使いました。

つまり。

いつもの昼食に、+450円するだけで
このメニューが作れる、という
わけなんです。

会計的には疑念が沸こうが、
感覚的には、お得感しか
沸いてこない…!


なので。

自炊で贅沢するときの
とっておきメニューとして、
現実的に、十分楽しめると思います!

たぶん、調味料が2つや3つ
足りなくたって、なんとかなります。

ぜひ一度、お試しください!

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://nora2yan0.asablo.jp/blog/2016/05/08/8086100/tb


のらみゃんとひろのそうさくこうぼう