のらみゃんとひろのそうさくこうぼう

●Sシリーズの系譜2017年07月31日 22:15



しばらく前、一度写真に
収めた
んですが、まだ
展示されてたので、朝早く
もう一度、撮影してきました。

ホンダ S800です。

かっこいいですねぇ…!

メーカー所有車のようなので
ナンバープレートの文字は
消さずに載せました。

よく見たら、800になってますね!

諸元表もありました。

なんだか…数値を見る限り
かなり、高性能ですよね!

720kgの重量で、800ccの排気量から
70馬力も出てる。

最近のコンパクトカーだと
1000kgの重量で、1200ccの排気量から
80馬力出す感じが、平均かなぁ…?

もちろん、自動車設計・製造技術は
どんどん進化していますから、
数値からは見えてこない性能や
快適性を備えている、現代の車は
すごいです。

ただ、数値には表れない楽しさを
昔の車が秘めているのも
確かなんだと思います。

サイドを見ると、大きめの
ウィンカーっぽいのが
ついてます。

これがついてるのは、北米仕様を
ベースに改良した「S800M」という
バージョンなんだそう。

あ、よく見たらリアに…

エンブレムがあった。

ちょーっと見えにくいですが
中央の「HONDA」の右隣に
「S800M」のプレートが
貼り付けてあります。

リアのスタイルも、いいですねぇ!

オープンにした屋根の上から
かぶせてある、トノカバー。

とてもいい雰囲気です。


考えてみると、ホンダのSシリーズ。

現代まで脈々と続く
由緒正しき系譜、なんですよね。

最初に、S500が作られて。

その後、100cc排気量をアップした
S600に進化。

そして、今回ご紹介した
S800ができました。

そこからしばらく、直接の
後継車種が現れませんでしたが…

1991年に発売された「ビート」。

名前にSはつかなかったですし、
Sシリーズが、FRレイアウトだったのに
対して、エンジンを背中に積む
MRレイアウトだったり、と
小さくない違いがありました。

でも、小型オープンスポーツ
というコンセプトは、Sシリーズに
つながるものだと思います。


1999年には、完全にSシリーズの
現代版だろう!と思わせる、
S2000が発売されました。

あの当時としてはコンパクトな
ボディに、2000ccで250馬力を
発生する、超高性能エンジンを
FRレイアウトする車。

もしかしたら、ホンダ至上
一番なんじゃないか、と思える
贅沢な成り立ちの車でした。


そして、現在は

S660が販売されています。

あれ、軽自動車なのに
白ナンバー?!

どうやら、ラグビーのワールドカップ
開催記念のナンバープレートが
装着されてるみたい。

この車、スタイルを見れば一目瞭然。
メーカーがアナウンスせずとも…

ビートの後継車だ、ということは
誰にでもわかると思います。

今回、晴れて
Sシリーズの仲間入りを
果たしたんですね!


今年は、10月に東京モーターショーが
開催されます。

もしかしたらその会場で、
S2000の新型が復活するんじゃないか
なんてうわさがあるんです。

最近のホンダ、スポーツカーを
立て続けに発表してますから
かなり、信憑性が高い気がします。

トヨタのスープラも、もしかしたら
日産のフェアレディZも、新型が
発表されるかもしれないらしいですね!


今年の東京のモーターショーからは
外国勢が、いくつも撤退しているようです。

それは寂しいことですけど、
その分を補って余りあるほど、
日本のメーカーが盛り上げてくれるなら
それが一番、うれしいことだと思います。

気づけば、10月まであと2ヶ月か。

楽しみに待つことにします!

コメント

_ markus ― 2022年04月19日 13:25

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