のらみゃんとひろのそうさくこうぼう

●エアコンを外す2014年11月01日 22:01

エアコンを外す


ぼくFTO、17歳。

エアコンを外すと、
軽量化にもなるけれど
エンジンの負担が減ることの方が
大きなメリットだよ!

デメリットなんて、ひとつも無いよ!

…ぼくにとっては。


-------------------------------

ということで、エアコンの話です。


わたしの車は、エアコンがありません。
付いていたんですけど、外しました。

車体を軽量化しよう!と思って
外したんです。

実際、思った以上に軽くなりました。
20kg強、減りましたよ。

だから、それだけで満足だったんですが、
しばらく走ってみると、軽量化とは別の
メリットがあることに気付きました。

エンジンへの負担が減るんです。

具体的に、何がどうなるのかというと。

ひとつは、エンジンの動力を
無駄に消費することが無くなります。

エンジンをよく見ると、
ベルトが引っかかってますよね。

あのベルトで、色々な機器を
動かしているんです。
こんな機器です。

 ・オルタネーター
 ・パワーステアリングポンプ
 ・エアコンコンプレッサー

オルタネーターは、電気を起こす装置。
電気がないとエンジンは動きません。
点火できないですから。
だから、この装置は必須。

パワーステアリングポンプは、
パワステの油圧を発生させる装置。
軽量なミッドシップ車ならまだしも、
FF車でパワステが無い、なんて
考えられません。
重くなりすぎて、正確な操作が
出来なくなります。
だから、この装置も必須。

で、エアコンコンプレッサー。
エアコンって、エンジンの力で
動いているんです。

もちろん、クラッチ機構が付いていて
スイッチを入れなければ、
空回りの状態です。

でも付けた時には、エアコンの駆動だけで
数馬力~十数馬力が失われてしまう。

さらに、エアコンと付随して動く
冷却ファン・ブロワーファンは、
前述したオルタネーターから
供給された、電力で動きます。
オルタネーターにも負担増、なわけです。

この動力損失が、なくなります。

大排気量ターボ車ならまだしも
小排気量NA車であれば、
少しでも動力損失は減らしたい。

排気量が少ないほど、
効果が実感できるのかもしれません。


もうひとつは、冷却性能の向上。
これ、わたしのFTOの正面画像です。

開いた口の中を覗いてみると、
中央に縦に入ってる白い柱に、
ねじが止まりそうな穴が空いてます。
ナンバープレート右上の角の
ちょっと上、あたりです。

これ、エアコン冷却用の
コンデンサーが付く場所です。

この白い柱の、向かって右側に
エアコン用の、小さいラジエーター
みたいのがくっつくんです。

ラジエータの前に
陣取るわけです。

エアコンを使わないときでも
ラジエーターの前を塞いでるわけですし、
使ったら使ったで、熱気が
ラジエーターに当たるわけです。

エアコンを外して、コンデンサーも外せば
ラジエーターの表面が
フル活用できます。
冷却効率が上がります。

わたしのFTOは、このお陰で
真夏の暑い時期、1時間超の
渋滞にはまっても、トラブルや
顕著な性能低下を感じることは
ありませんでした。


…ということで、エアコンを外すの。
車にとっては、いい事ずくめ。
デメリットなんて、存在しません。


乗員の快適性は、別にして。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://nora2yan0.asablo.jp/blog/2014/10/31/7479443/tb


のらみゃんとひろのそうさくこうぼう