のらみゃんとひろのそうさくこうぼう

●手打ちカルボうどん!2015年05月23日 21:20



神社の近所の、小麦畑。

金色に輝いています。

もうそろそろ、刈り入れの季節。
その後、水田に変わります。

群馬、小麦の生産高、
全国でも、上位の方なんです。

だから、

スーパーでも、地粉が
手に入ります。


で。

この間、うちで「みょうが」が
採れる、という記事を書いたら、

 みょうがを、薬味やてんぷらにして
 うどんを打って、食べてみたら?

と、おすすめ頂いて。

今まで、麺類を打ったこと
一度もないんです。

難しそうだし、そもそも
やってみようとも
思いませんでした。

でも、面白そうですよね。
粘土みたいなのこねるの、
好きですし。

なので、せっかくだから
群馬の地粉を使った
手打ちうどん、打ってみようと
思います。

まだ「みょうが」は生えてないですが、
夏、生えたときに美味しいうどんに
華を添えてもらえるように、
今のうちから、練習しておくの、
ありだと思いますし。


…とはいえ。

今回が初めてなので、
失敗の可能性は、高そう。

失敗うどんが大量にできたら、
めんつゆと、少々の
薬味だけで全部食べきるの、
大変です。

なので。

少しぐらいの、うどんの失敗を
カバーできるような、濃い目の
汁を、作ろうか!

そうすれば、無駄にしないで
全部食べられる気がする。


…ということで。

 手打ちカルボナーラうどん!

カルボナーラのスープで、
手打ちうどんを食べてみよう!

材料はこちら!

カルボナーラスープの味は、
ほとんどを、パルメザンチーズが
受け持つような気がします。

なので、お好みチーズは
味のアクセント、ということで
まさに、お好みを選んでみてください。


それでは早速、うどんから!

まずは、生地をこねます。

水140ccに、塩を12g溶かして、
それで、うどん粉 300gをこねます。

お菓子みたいな感じで、
分量は、守った方が良いと思います。

いろんな工夫があるのかもしれませんが、
初めてなので、地粉の袋の裏に
書いてあった通りにしてみます。

耳たぶくらいの柔らかさに
こね上がったら…

プラスティック袋(?)の中に入れて
1時間寝かすんだそうです。

ビニール袋、と書かないところに
なにか、こだわりがあるのかな…?

…と思ったので、
ちょっと厚手の袋にしてみました。


で、その間に。

考えてみたら、うち
うどんを伸ばすための板が
無いんですよ。

普通、無いですよね。

なので。

テーブルを中性洗剤で
綺麗にして、使うことにしました。

しっかり水で洗い流して、
一時間も放っておけば、
天気もいいですし、洗剤の成分も
飛ぶと思いますし。

で、1時間経ったので。

生地を、延ばすことにします。

あ、なぜか麺棒はあったんです。

なかったら、すりこぎで伸ばそうと
思ってたんですが、助かりました。

伸ばして、巻いてを繰り返して…。

こんな感じになりました。

2~3mmくらいの厚さ、との
ことだったんですが、
ちょっと、薄くしすぎちゃったかな?

たたんで、包丁で切ります。

しっかり、一本一本になるように
ほぐして…。

まとめておきます。

ここで、注意です!

一本一本にほぐしたうどん、
あんまりいじらないほうが良いです。

いじると、ある部分だけが
伸びて細くなったり、切れたりします。

わたし、面白くって
いじりまわしたので、ちょっと
うどん、キレ気味でした…。

たっぷりのお湯が沸いたら、
茹でましょう。

ご自分の、好きな硬さに。

茹で上がったら、流水で
しっかり冷やして、しめてください。


次に、カルボナーラスープを。

ベーコンを、オリーブオイルで炒めて…

白ワインと、お湯に溶かしたブイヨンを。

アルコールが飛ぶまでは、強火。
飛んだら、中火で。

そしたらまずは、お好みチーズを
溶かしましょう。

おつまみ系のものは、ちょっと
硬いので、しっかり溶かしてください。

お好みチーズが溶けたら…

パルメザンチーズを。

パルメザンは、味も香りも強烈です。

入れすぎると、とんでもないことに
なりますので、気をつけてください。

味を確かめてから、
コショウを振っておきます。

この後、卵と生クリームで薄まるので、
ちょっとだけ、濃い目の味にしておきましょう。

馴染ませている間に…

生クリームと卵黄3個を
ボウルで混ぜておきます。

その中に、フライパンで作った
ソースを入れて、さらに混ぜます。

必ず、ボウルの方で合わせてください。

フライパンの方で合わせると、
フライパンの余熱で、卵黄が固まって
粒々になるんです。

舌触りが損なわれます。
もちろん、見た目も。


今回は、つけ汁風に
うどんと汁は、別に盛り付けてみようかな。

完成です!

こんな感じです。

うどん、やっぱり幅広で
ペラペラ薄い感じになりました。

だから、のどごしを楽しむ感じの
食感ではなかったんですが、
これもなかなか、美味しいんですよ。

こういううどん、ありますもんね。

ただ、うどんを切った後、
いじくり回しすぎて、麺の長さが
短めになっちゃったのは
反省点です。

でも、こういううどんになったのが
功を奏したのか、カルボナーラスープが
よく絡んで、とても美味かったです。

平打ち生パスタを
食べてる感じです。


試しに、通常のめんつゆと
万能ねぎでも食べてみたんですが、
結構、いけました。

まぁ、お店で出てくるような
味ではないですが、
買ってきた乾麺を、家で茹でたのよりは
しっかり味がして、歯応えもあって
わたしは、なかなか良いんじゃないかと
思いました。


大成功!

…というよりは、いろんなことが
巧い具合に転がって、
結果オーライかな、という
感じでしょうか。

でも、次回の改良点は
見つけられました。

 ・もう少し厚めに延ばす

 ・切った後のうどん、いじらない

2点、何とかすれば、
次はもっと、良いものが作れるんじゃ
ないかと思います。

時間、かかっちゃいましたが、
なかなか面白かったです!

次は、もっと美味く打ちます!

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