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この頃、暑い日が続きました。
5月なのにもう、アイスが恋しい。

ところで昨日、ゴル彫刻の経過報告に
ご依頼主とお会いしたときに、
ジェラートを頂いたんです。

手作りの。

とっても、美味しかったんですよ。

でも、お菓子って、
作るの、難しいんです。

料理、というよりは
調合、という感じ？

料理教室、というよりは
理科実験教室、という感じ？

しっかり分量を
量らなくちゃならない。

そして、反応させるための
タイミングや時間を、
しっかり図らなくちゃならない。

とっても、難しい。

だから、ジェラートも
難しいんだろうなぁ、と思ったら。

とても簡単な作り方を
教えて下さったんです。

　そんなんで出来るの…！？

と、思わず口に出してしまいましたが、
実際に、そうやって作った
ジェラートを、頂いた訳で…。

これは、作ってみなければ！

作り方、口頭で教わったので、
多分、3日くらいで忘れてしまう。

なので、忘れないうちに今日。
作ってみました！

　マシュマロで作る
　チョコレートジェラート

材料はこちら！

正式なジェラートの作り方、
よく分かっていないんですけど、
これだけで、いけちゃうんです。

ただ、分量はやっぱり
肝、みたいです。

ジェラートを構成する
基本の食材は、牛乳とマシュマロ。

この二つの割合を、
「牛乳：70cc」に対して、
「マシュマロ：20g」にするんだそうです。

この比率さえ守っていれば
大丈夫なようです。

わたしの場合、買ったマシュマロが
140g入りだったので、
全部使っちゃうとしたら、
牛乳は、490ccです。
まぁ、500ccくらい、ということで。

この牛乳に…

マシュマロと、チョコレートを入れます。

マシュマロの中に、チョコレートが
入ってるヤツ、ありますよね。

あれが手に入れば、チョコレートは
入れなくっても良いんだそうです。

わたしの行ってるスーパーは
プレーンなマシュマロしか
売ってなかったので、
チョコは、別に入れました。

で、これを電子レンジに。

うちの電子レンジは、
出来上がりを監視する
機能がついています。

マシュマロとチョコを
溶かすために暖めるので、
溶かせそうになったら、
止めちゃって大丈夫です。

こんな感じ。

あ、容器が小さ過ぎた…。

入れ替え。

よく混ぜて、液体にします。

こんな感じになります。

ここで、生クリームを。

入れると、口当たりが
滑らかになります。

生クリームを入れたのと、
入れないジェラートを
ご馳走になったんですが、
やっぱり、違いがありました。

で、これをタッパーに入れて
冷凍庫へ。

一時間経つと…

こんな感じ。

周りがサクサク、固まってきた感じ。
よく混ぜて、さらに冷やします。

二時間経つと…

おおっ？
変化が出てきた…！

なんとなく、フルーチェみたいに
プルプルしてきた…！

これは、マシュマロ効果かな？

三時間経つと…

おお！
いい感じ！

やわらかめのアイスを
混ぜてる感触と、見た目！

ふわっ、としています。

さらに冷やして
お好みの硬さにしたら、
完成です！

どうでしょう？

なかなか、それっぽい雰囲気。

そしてこれ、
めちゃくちゃ美味しいですよ…！

チョコレート、
ビターなのを選んでみました。

なので、大人っぽい
濃くて本格的な味です。

もうちょっと、シャリシャリ
するかと思ったんですが、
舌触りは、クリーミーです。

マシュマロと、生クリームの
なせる業、ですね。

今回の牛乳は、4.4という
特濃のを使いました。

スーパーに売ってた、
一番濃いの、です。

もしかしたら、それも
いい影響をしたのかも。


1～2時間ごとに
かき回したり、とか
確かに手間はありますが、
特別なコツは、ひとつも
ありませんでした。

それで、これだけのものが
出来るとは…！

市販の、100円以内で買える
アイスなら、こちらの方が
わたしは、良いなぁ。

材料費だって
リーズナブルです。

一般家庭なら、
家に常備してないの、
マシュマロと、生クリーム
くらいでしょうし。

他のものは、いつでもありそう。


良かったら、一度作ってみてください。

本格的な味になるので、
きっと、びっくりしますよ…！

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