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以前から、たまに車の話題を書いています。
好きなのに、今はあまり乗れないので、
実は、欲求解消の意味合いが大きいんです。

なので、しばらくして読み直すと、

　それにしたって、独りよがりが
　過ぎるんじゃないか？

って思ったりしています。
本当にごめんなさい。

それで、過去に書いた記事に
関連して、分かりにくい部分を、
抜き出してご説明したいと思いました。

…なんていっても、これだって
責任と義務感に駆られてる訳では
ないんです。やっぱり、書きたいから
書くんです。欲求解消です。
なので良かったら、お気軽に
お付き合いくださいね。


今回は、車の基本構造に関わることを
ちょっと書かせて頂こうと思います。

よく、車を「FF車」「FR車」みたいな感じで
分類わけすることがあります。
わたしも記事で、「FR車だから～」とか
「MR車は～」なんてことを書きました。
このローマ字の羅列、何かというと

　・1文字目はエンジンの搭載位置
　・2文字目はエンジンが回すタイヤの位置

を示すんです。
画像にあるとおり、エンジンの搭載位置は
前後のタイヤの中心(車軸)を境に、
大きく3つに分かれます。

エンジンが前輪よりも前だと
「フロント搭載」。略して「F」です。

エンジンが、前輪と後輪の間だと、
「ミッドシップ搭載」。略して「M」です。

エンジンが、後輪よりも後ろだと
「リア搭載」。略して「R」です。

このうち、ミッドシップについては、
さらに細かく3つに分かれます。

前輪と運転席の間にエンジンがあれば
「フロントミッドシップ」。
フロントミッドシップは、厳密には
ミッドシップに分類されるべきなのですが、
人が乗る場所よりも前にエンジンが
ある、ということで「フロント搭載」
扱いにされることが多いです。
以前の記事「贅沢日本車 第1位」で紹介した
ホンダ「S2000」は、極めて稀かつ、
見事なフロントミッドシップです。

人が乗る場所の床下にエンジンがあれば
「床下ミッドシップ」。
これは、軽トラや初代「エスティマ」に
使われています。この形式は、単に
「ミッドシップ搭載」扱いされることが
多いです。

乗用車の後部座席あたりにエンジンがあれば
「リアミッドシップ」。
単純に「ミッドシップ」といったら、
この搭載方法のことを指します。
こんな場所にエンジンが載っているので、
後部座席は、なくなっちゃう事が多いです。


上で紹介した「F」「M」「R」に、
エンジンが回すタイヤが「前輪(F)」か
「後輪(R)」か、をくっつけると、

　FF・FR・MR・RR

という言葉が出来上がります。
これらを、車の「駆動方式」なんて言います。

では次に、それぞれの「駆動方式」の
特徴をご説明します。
…が、ちょっと長いので、また明日にします。
もしよろしかったら、お楽しみに。

※関連記事は、こちらから。
●FF・FR・MR…って何？ へ
●FF・FR・MR…の特徴 へ
●4駆って何？ へ

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