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のらにゃんしろくろにとって
キャリーバッグは、普段から
身近な存在です。

隠れ家として利用したり…

家の中を遊覧飛行するのに
利用したり。

だから、階段の下に
キャリーバッグを置くだけで…

階段を下りてきて…

そのままの勢いで…

中に、入っちゃう。

さあ。
予防注射に行こうか！


だましてるわけじゃあ
ないんですよ…？

でも、彼は本当に病気をしないので
病院に行くのは、年に一回の
予防注射のときだけ。

だから、ここに
キャリーバッグが置かれたら
何が起こるのか、忘れちゃうんでしょう。

そして、病院に向かう途中で
思い出すんでしょう。

あれ？
やっぱり、だましてるのか…？


とはいえ、そんなに病院を
怖がってる風でもないので
注射は何事もなく
終わってしまいます。

家に到着すると…

のそのそと、キャリーバッグから
出てきて…

ご飯たくさん、食べました。

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