のらみゃんとひろのそうさくこうぼう

●フェイスリフト!2015年07月06日 21:40



近所にある三菱ディーラーに、
マイナーチェンジして、
フェイスリフトを施した
「アウトランダー」が
置いてありました。

これ…

なかなか、カッコいい気がする…!

リアのデザインも、
すっきりしていて、迫力があって。

この、アウトランダーには、
「PHEV」車が、用意されています。

PHEVは、ガソリンから充電できる
電気自動車です。


わたしは、正直なところ
純粋な電気自動車は、
性能的にも、そして環境的にも
よろしくない車だと思っています。

だって現状、9割近くの電力が
火力発電で、まかなわれているんです。

自分の車からは、排気ガスを出さないから
俺はエコ!…なんて言えないですよ。
それ以前の過程で、出させてるんだから。

しかも、充電した電力、
使わなくても、放電しちゃうし。
ガソリンだったら、しばらく放っておいたって
減ることなんか、ないです。

純粋な電気自動車は、
排気ガスを一切外に出さない
発電方法で、安く大量に
電気が作り出せる環境が無くちゃ、
エコにはなれないんです。

じゃあどうすれば、そうなるのか?
といえば。

原発再稼動。
これしかないでしょう。

原発って、排出ガスゼロで、
それこそ無尽蔵に、電気を
作り出せますから。

しかし、ご存知のとおり
恐ろしいリスクも孕んでいる。

だから原発、いまだに
停止したままです。

そして、この先の先行きも
不透明すぎる。

もしかしたら、何基かは再稼動
するかもしれないけれど、
震災以前のような規模で、
復権するとは、到底思えない。

…そんな情勢では、
純粋な電気自動車が
エコになれることなんて
この先も、あり得ないんです。

あ、この辺の話、
詳しくは、こちらの記事から…。


でも、PHEVは
そうじゃありません。

コンセントから充電する
だけじゃなくて、
発電用のエンジンが
搭載されているから、
ガソリンを入れて、発電できるんです。

もちろん、排気ガスは出るけれど、
通常のガソリン車よりは少ないですし、
必要な分だけ発電するから、
無駄も少ない。

ちなみに、アウトランダーPHEVは、
まさに発電所のように使うことも出来ます。

ガソリン満タンで最大10日間。
一般家庭で利用する電力を
まかなうことが出来るんだそうです。

災害などの緊急時にも
底力を発揮してくれそうです。


ちなみに、走行性能についても
すごいらしいです。

フロントとリアに、モーターが一基ずつ
付いているんですが、
フロントモーターは、1,500cc
リアモーターには、2,000ccの
エンジン相当の力があるんだそうです。

さらに、4WDの制御は
ラリーで活躍した名車、
ランサーエボリューションの技術も
投入されているんだとか。

電気自動車やハイブリッド車では
一気に腑抜けてしまう走行性能にも
抜かりはなさそうです。

そしてもちろん、この見た目ですから。
人も荷物も、不自由なく乗れるし
載せられると思います。


車って、200万も300万もするのに、
なぜか、人気に流されて
買っちゃう人、多いですよね。

内容を吟味したら、
あんな車、絶対売れないだろう!
…と思うような車が、たくさん売れてます。


高い買い物だからこそ、
他人の動向じゃなくて、自分の意思で。

購入する前に、いろんな車を
実際に見て回ることって、
とっても大切だと思います。

そんなとき、アウトランダーPHEVは
見ておくべき車です。

経済性・利便性・環境性能・走行性能。

どの分野にも、十分な訴求力を
持っていますよ!

わたしも、運転してみたいなぁ…!

コメント

_ 山さん ― 2015年07月06日 23:02

車に求められる物が「災害時の非常制」も加わってきていますよね。

水陸両用車まで出てきそう。

_ のら2ゃんれい ― 2015年07月07日 21:10

そうですよね!

ある程度の悪路走破性も、
アウトランダ-PHEVには
期待できそうですね!

昨今多く走っているHV車は、
おそらく、道が地割れでもしたら
走れないですもんね。

そう考えるとさらに、
良い選択肢になりそうですね。

悪路走破性に特化したら、
やっぱり最強は、ジムニーかなぁ…?

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