のらみゃんとひろのそうさくこうぼう

●嬬恋ラリー観戦・7だ!2016年09月03日 22:00



日曜日に

 ラリーモントレー2016 in 嬬恋

に、行ってきました。


その様子、今日もご報告します。


昨日は、86&BRZをご紹介しました。

今日は、その86&BRZが
開発されるきっかけになった
マシンを、ご紹介します。

AE86型 スプリンタートレノ

もちろん…

お豆腐屋さんの、です。

漫画「頭文字(イニシャル)D」の
主人公が駆るのが、AE86です。

コンパクトで軽量なボディに、
元気のいいエンジンと
FRという駆動方式。

そんな車が、格上マシンを
相手にして、破竹の快進撃を
繰り広げるんです。

ちょうど、免許を取得する時期と
重なったこともあって、
わたしも、当時はまって
コミックスを買って、読んでいました。


間違いなく、漫画が人気になったから
現代の、86&BRZは生まれたんです。

もし、頭文字Dがこの世に存在せずに
2,000ccのクーペが生産されていたら、
間違いなく、「セリカ」の名前に
なっていたでしょう。

いや、そもそも
車好きの若者が、さらに減っていて
ミニバンばっかり、みたいな状況に
なっていたかも…。

そう考えると、頭文字Dの影響って
とっても大きいんですよね。

これが、AE86の心臓部
4A-GEU型エンジン。

吸気が、4連スロットルになってる。
中までしっかりチューニングされた
エンジンのようです。

実際のところ、同じ時代
同じ排気量の、どノーマルの
エンジン自体を比べれば、
ホンダのエンジンの方が、
はるかに高性能です。

でも4A-GEUは、研究と実戦を
積み重ねて、チューニングノウハウが
蓄積されています。

名チューナーが組む4A-GEUは、
軽く吹けあがって、高回転まで回って
気持ちいいエンジンらしいですね!

AE86、乗ったことはあるんですが、
そこまで極まったマシンは、
こういう機会に観るだけ、です。


そして、もう一台は…

FD3S型 RX-7

主人公のチームメイト、かつ
ライバルが駆るマシンです。

RX-7は、本当に
かっこいいですよねぇ…!

過去に市販された
世界中の車の中でも
10本の指に入れていい
カッコよさだと思っています。

低く構えた、幅広のボディに
コンパクトだけどハイパワーな
ロータリーエンジンを搭載。

前後重量配分50:50の
優れたバランスで、
後輪を駆動して走ります。

展示されていた車は…

相当、チューニングしてある
みたいです。

ノーマルのRX-7は、ツインターボなんですが、
これは、シングルターボになってます。

数は減ったけど、その分大きな
タービンがついていて、
運転のしやすさを犠牲にしつつ、
大パワーを得る仕様です。

いいですねぇ!
そういうの、大好きです…!


車両の後ろ側を見ると…

中央の、銀色の四角い箱。

わたしのFTOにもつけてありますが、
バッテリーケースです。

ボンネット内から、この場所に移設して
前後重量バランスを調整したり、
エンジンルーム内配管の
自由度を確保してるんだと思います。

そして左下の、銀色で円筒形のが
コレクタータンク。

燃料のラインとつながっています。

激しい走行をして、車の挙動が
強烈に変化しても、安定して
燃料を供給するための装置です。

完全に、レーシングカー向け、
ドリフト向けのパーツですね!


実際の、デモ走行シーンを
動画で撮影してきました。

接近してのツインドリフトと、
霧の中から現れる、ヘッドライトの光。



大迫力です!

創作の物語を抜け出して
現実に、目の前にある2台のマシン。

不思議な感覚ですが、
興奮しました!

コメント

_ 山さん ― 2016年09月04日 22:59

このFDのタービン、凄く大きいですね…シングルタービンでピーキーになるのを大きさでカバーしているのか、ドッカンターボなのか分かりませんけど、下手な重機並の大きさですよこれ。

このFDのそっくりさんが、こちらにも走ってますよ( ・∇・)

_ のら2ゃんれい ― 2016年09月05日 06:11

走っている印象だと、おっしゃるとおり
やっぱり、ドッカンでピーキーな感じでした。

ナンバーが付いてなかったので
おそらくは、ドリフト走行メインの
車両なんだと思います。

なので、思い切った仕様に
しているのかと。

回転が落ちないように、クラッチ蹴りを
多用して、運転していたような気がしました!

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