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●CR-X彫刻制作・122015年06月18日 22:00



今日の、CR-X彫刻制作です。

昨日の状態だと、ドアサイドモールの
厚みと、車幅が一致していなかったので、
もう一度、成形しなおしました。

こんな感じです。

ついでに、フロント・リアにも
モールをつけました。

この時代の車って、ドアサイドの
一番、ぶつけやすそうなところに、
樹脂のモールが一直線に
入っている車、多かったです。

自分が気をつけていても、
駐車場などで、ドアを開いたときに
ぶつけられることって、
ごく稀に、あります。

そんな時、この位置にモールがあると、
鉄板がへこんだり、塗装が傷ついたり
しないんですよね。

気になったら、モールを変えるだけだから
修理費も、安く済む。

そんな役割がありました。


でも考えてみれば、車ってそもそも
ぶつけちゃあいけないもの、です。

自分の車が傷つく、ということは
ぶつかられた何かだって、
傷ついているわけです。

ぶつけたとき、ぶつけられたときに
備える、って、ある意味、おかしな
話なのかも。

…という理由だったのか、
単純に、デザインのトレンドなのか、
はたまた、衝突安全基準の有効性が
熟慮されたからなのか、
現代の車には、ほとんど採用されて
いないです。

わたしのFTOにも、ありません。

でも、今になって見直してみると、
このモールを利用した、ツートンのデザイン。

かえって、新鮮ですね!

コメント

_ 山さん ― 2015年06月18日 23:50

現代の車が大きく成りすぎて、駐車場のスペースが従来型なので幅が足りないんですよね。

_ さんちゃん ― 2015年06月18日 23:54

ブログにコメしますね。
そうそう、当時のクルマは、ドアの一番膨らんだ位置や、ドアエッジにモールありましたね。あとは、プロテクトモールツートーンとかもありましたね。
タミヤのプラモって、特徴的な場所ってわざと強調してるらしいですね。

_ のら2ゃんれい ― 2015年06月19日 10:07

山さん、それは確かに同感です!

現代の車、結構デカイですもんね!
1500ccでも、車幅で3ナンバー、っていう車
ザラにありますし。

CR-Xはもとより、FTOでさえ、
コンパクトカーの部類に入りそうな
勢いですね…!

_ のら2ゃんれい ― 2015年06月19日 10:08

さんちゃん、コメントありがとうございます!

この頃の、機能的なツートンデザイン、
時代も象徴してて、なかなか良いものですよね!

わたしが、粘土で車を作るのにあたって
心がけていることは、「精度より、情緒」です。

正直なところ、精度を出した
きっちりしたモデル作りには
粘土は、向かないと思います。
プラスティックの方が良さそうです。

それでも粘土で作るなら、
粘土の良さを前面に押し出した方が
良いのかな、と。

今回は、自分の車を作っているので、
わたしが気に入っていた箇所を、
わたしのイメージどおりに表現できたら
良いな、と思っています!

_ どうらやまと ― 2015年06月20日 18:54

国産車はドアモールなどが黒だとあんまり評判がよくない。ボデー同色じゃないとなあ、みたいな感じですね。あとフェンダーが主張しなくなったのかなあと最近は思います。

_ のら2ゃんれい ― 2015年06月21日 01:20

やっぱりトレンドの変化、なんでしょうか…。

昔は、後付け感たっぷりの
パーツの方が、人気がありましたよね!
わたしもそういうの、大好きです。

最近って、何かが流行ったら、
みんなで一斉に、そっちに方向転換
しちゃうんですよね…。

そうじゃなくて、いろんなトレンドが
混在する方が、面白いんじゃないか、と
個人的には、思っています。

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