のらみゃんとひろのそうさくこうぼう

●のらにゃん秋晴れ続き2015年10月14日 09:20



相変わらず、朝晩は寒さを感じますが
日向ぼっこが、気持ち良い季節です。


のらにゃんくろ、久しぶりに
今日は一人で先に、
神社に向かったみたい。

後を追ったら…

地べたに座ってました。

お待たせして悪かったねぇ。

ひざの上に、乗ってください!

今日もたっぷり、1時間ほど
日向ぼっこをしながらの、抱っこ寝。

天気も良いし、ゆっくり寝たから…

散歩も、意気揚々!



のらにゃんしろくろは…

窓際ベッドです。

こちらも、朝陽を浴びて
日向ぼっこだ。

おう、帰ってたのか…。

そうかそうか…。


…寝ちゃった。

●真贋を見極める2015年10月14日 21:00



わたしはもう、ずーっと
騙され続けているんです!

スーパーの、トロに…!

「中トロ」とか、ときには
「大トロ」なんて書いてある
金色のシールが貼ってある
刺身の盛り合わせ。

見ると確かに、美味そうなんです。
ピンク色で、サシが入ったような
細かい、白い網目が浮き出ていて。

こりゃあ、間違いない!

…と思って買うと、全部スジ。

まだ食べるのが早かった
温州みかんの薄皮、みたいな
ミチミチとした歯ざわりに
何度、涙をのんだ事か…。


…で。

これですよ。

JAスーパーの鮮魚コーナーで
売っていました。

何トロか、は書いていないんですが
「本まぐろ」って書いてある。

結構、量が入っているし、
太いえびまで、4尾も。
これで780円は、十分お得です。


…もちろん。

また、騙されるんじゃないかと
思ったんです。

でもこのスーパー、最近出来たので
まだ、刺身は買ったことがないし。

それに、今までに買った、えびやら
あじやらは、とても良かったんです。

この間買った、上州牛だって
そりゃあもう、美味かったし。

だから、今度こそ!…と思って
買ってきました。

盛り付けると、なんだか
さらに期待が膨らみます。

箸に挟んだ感触が、
寿司屋で食べる、大トロに
似ているんです。

それに、近くで見ると…

熱で、脂が溶けてる感じ。
スジじゃあ、なさそうだ…!

…ということで、
食べてみたんですが。


初めての、大当たり!


美味かった…!

●のらにゃん素早いお勤め2015年10月14日 21:20



のらにゃんくろ。

収監されちゃった。

…これから、くさい飯を
喰うことになるのかな?

あ、もう脱獄。

おおお…
なんて鋭い眼光…!

お勤め、ご苦労様でございます…!

●アルト彫刻制作・322015年10月14日 21:40



今日の、5代目アルト彫刻制作です。

一通りの造形が完成しました。

ただ、まだちょーっと、表面に
凸凹があるので、整えています。

フロント。

ナンバープレートの位置
運転席側にオフセットしてるんです。
カッコいいです…!

サイドウィンドウの雨除けと、
ドアプロテクター。

ボンネット後端には、
ウィンドウウォッシャーの
噴出口も。

サイドビュー。

途中で、ボディを切断して
ホイールベースを長くしましたが
これで、ちょうど良かったみたいです。

タイヤの径、まだ大きいです。
取り付けのときに最終調整する予定です。

実際に取り付けるときは、
タイヤハウスとタイヤの間は、
少し空けます。

中をのぞくと、ダンパーが見えるはずです。

リアは、こんな感じです。

この角度から見た、リアフェンダーと
車体下一直線の、キャラクターライン。
インパクト十分です!

あ、サイドミラー。
鏡部を、一段低く彫る予定です。

実は、今日までミラーの形を
整えていたので、湿っていて
彫れなかったんです。


…ところで、ひとつ
ハッとしたことが。

出来上がった後の、輸送について。

今回のアルト彫刻のご依頼主、
遠方のかた、なんです。

だから、宅急便で発送するんですが
どうやって、固定しよう…?

以前制作した、銀ねこさん彫刻は
額縁に入った彫刻だったので、
固定が容易でした。

でも、車だからなぁ…。

それに、塗装面には
出来る限り、紙や布などを
付けたくない…。


…で、考えたんですが。

彫刻の底面に2箇所、ナットを
埋め込んどこうかな、と。

市販されているミニカーと
同じように、底面に下駄を履かせて
車をちょっと浮かせるんです。

それで、底面以外は
何にも触れない状態を作って、
輸送用の箱にボルトで固定する。

そうすれば、壊れる心配が
格段に減るんじゃないか、と。

そんな細工を、これから
しようと思っています。

●のらにゃんバッカルコーン2015年10月14日 22:00



玄関のタイルの上で、
日向ぼっこの、のらにゃんしろくろ。

ねぇねぇ。

ガオン!

…クリオネみたいじゃない?

●ヨタハチは復活するか2015年10月14日 22:45



わたしは、子供の頃から
ずーっと、車好きです。

で、そのまま、いい歳になっているから
守備範囲? ストライクゾーン? が
結構、広いんです。

基本的には、軽量スポーツカーが
大好きなんですが、じゃあ他は
拒絶するか、といえば
そういうこともなくて。

たぶん、車という工業製品自体が
好きなんだと思います。


今年は、東京モーターショーが
開催されます。

出展される車の情報が
出揃ってきて、わたしもとても
興味をそそられています。

その中の一車種を見たときに、
初めて好きになった車のことを
思い起こしました。


わたしが子供の頃、初めて
良いな!と思ったのは…

トヨタ スポーツ800です。
ミニカーの写真で、すみません…。

ヨタハチ、という愛称で
呼ばれています。

こんな本も買って、熟読しました。

この車が発売されたの、1965年です。
わたしが生まれるよりも、ずっと前。

小型のFR車で、二人乗り。
そして、可愛い外観。

今でも欲しいな、と思います。


今回の、東京モーターショー。

このヨタハチを髣髴とさせる
コンセプトカーが、トヨタから
出展されたんです。

「S-FR」という名前。

画像、載せたいんですが
勝手に使って良いのかが
良く分からないので、控えました。

蛍光イエローの目を引くボディーの
小型FR車です。


ヨタハチと、細かい違いは
たくさんあります。

オリジナルが、800ccだった
エンジンの排気量が、
今回は、1,500ccです。

しかも、4人乗れるように
なっているそう。

でも、これはヨタハチの
後継機なんだ、と
一目でわかるスタイリング。

市販化される可能性が高くて、
150万円くらいになるんじゃないか?と
噂されています。

わたしも、ヨタハチ大好きなので
とても興味が惹かれます。

是非とも、市販化に
結び付けて欲しい!


…という、率直な思いが
あるのと、同時に。

このコンセプトのままで、
噂される150万円の価格で
販売されることは、
まずあり得ないだろうなぁ、
とも、思っています。

だって、FFで1,300ccの
ヴィッツが、150万円するんですよ。

FRで、1,500ccの車が
その金額を達成できるの…?


販売価格を下げるためには、
製造コストを下げることが
必要です。

一番効率の良い、製造コストを
下げる方法、何かというと

 部品を共有しつつ
 大量生産する

ことなんです。


ヴィッツは、いろいろな車と
部品や車体を共有して、
全体で大量生産することによって
コストダウンしています。

その結果として、150万円という
販売価格が設定できるわけです。


では、今回のヨタハチコンセプト
「S-FR」で同じ方法が採れるか、
というと。

細かい部品は、共有できると
思います。
でも、一番コストダウンに繋がる
車体の共有化が、出来ません。

トヨタ、こんなに小型のFR車、
他に無いですから。

じゃあ、専用に新造するか?

そんなことしたら、150万円の
価格は、完全に実現不可能です。


でも!
最近トヨタは、マツダと仲が良い!

ロードスターの車体、
メーカーを超えて、共有すれば
良いじゃない!

実はすでに、フィアットが
共有することに決まっているし。
トヨタも仲間に入ればOKだ!


…そうなんですけど。

でもやっぱり、150万円の価格は
厳しいんじゃないのかなぁ。

だって、ロードスター自体
250万円以上しますし。

同じ車体を使って
しかも、4人乗りにして
100万円値下げする、なんて
奇跡です。

それでも、現実的に作るとしたら
価格のことは置いておいて、
ロードスターとの車体共有が
想定した性能の確保しながら
市販化に結びつける、
唯一の方法なんだと思うんです。


86/BRZの車体と共有する
という手もあるかと思いますが、
ちょっと大きくなりそうな気がします。
そしてやっぱり、150万円は厳しいかなぁ。


もし、若者向けを重視して
安さを最優先に考えるとしたら。

ヴィッツの車体を共有するのが
一番でしょう。

でも、ヴィッツはFF車。
小型ではあるけれど、FRには
出来なくなってしまう。

それじゃあダメじゃん!

…というご意見、もっともですが、
それをダメにしない、ってのも
アリなんじゃないかと思うんです。

簡単に言っちゃうと
ヨタハチの形のヴィッツ。

そんなのもアリじゃない?
若者向けの、ちょっとカッコいい車。


実のところ、ヨタハチがFRだったのって
FFよりも走行性能が~
…みたいな理由ではないんですよ。

あの時代。

1960年代は、FF車を作ることの方が
技術的に難しかったんです。

一番簡単に作れるの、FR車だったんです。
だからFRだった、というだけのこと。

ヨタハチは、大衆車「パブリカ」を
基に作ったスポーツカー、です。

つまり、現代に置き換えれば、
ヴィッツを基に作ったスポーツカーが
ヨタハチの後継を名乗っても
無理は無いわけです。


…ということで。

もし「S-FR」が、本当に
市販化されるとしたら…

1.ロードスターと車体共有して
  FRで250万円を切る車を作る

2.86/BRZと車体共有して
  FRで200万円を切る車を作る

3.ヴィッツと車体共有して
  FFで180万円を切る車を作る

…の、どれかになるんじゃないかと
思うんです。


わたしは個人的に
「2」が良いかな、と思います。

価格は、ちょっと高くなるけど
頑張って働いて、かつ節約すれば
若者だって、手が届くと思います。


わたしにとって一番イヤなのは、
結局は、市販化されないこと。

市販化されないくらいだったら、
3の方法で、小型FFスポーツの
市場を、もう一度開拓して欲しい!

シビック・ミラージュあたりが
元気だった頃を、取り戻して欲しい!


…どうなるだろう、S-FR。

今、一番気になる車です。


のらみゃんとひろのそうさくこうぼう