のらみゃんとひろのそうさくこうぼう

●楽しい器たち。2014年05月11日 15:05

楽しい器たち


そういえば、ホームページの趣味欄に
「楽器」って書いてたんだった。
なのでご紹介します。

画像左の「リコーダー」は、小さいのから
ソプラニーノ・ソプラノ・アルト。
ソプラノは小学校、アルトは中学校で使ってたものです。

金色のが「ソプラニーノサックス」。
ヤナギサワ製。日本じゃここしか作ってません。

銀色のが「フルート」。
20年以上前の、ヤマハの入門モデルです。

水色のが「オカリナ」。土で出来てるんです。
「ポー」って、柔らかな音がします。

で、一番下のがヤマハの「WX5」
電子サックス、みたいな楽器です。

この中で、うちで吹けるのは「WX5」だけ。
住宅街なので、他のは音が大きすぎて。
「WX5」は、電子楽器だからボリューム調整できますし。

本物のサックスやクラリネットには「リード」っていう
竹ベラみたいのが付いてて、これの噛み具合で
音の高低をコントロールするんですけど、
この「WX5」は電子楽器なのに、「リード」に
相当する部品が付いてて、同じように噛み具合で
音の高低をコントロールできるんです。

また、別に「VL70」っていう機械があって、
この機械を介すことによって、色々な音色が出せたり、
息の強弱で、音の強弱を表現できるようになります。

機能は充実、プロの演奏会でも利用されてます。
でも、なんとなく大げさすぎる気がするんです。

…というのも。
ご存知の方、いらっしゃるかも知れませんが、
昔、カシオから「デジタルホーン」っていう
サックスを模した電子楽器が販売されてたんです。

わたしも持ってたんですけど、これがすごく良かった。
手軽で、すぐ吹ける。単三電池入れるだけ。
中学校のときに買って、10年以上使いました。
でも、使いすぎて基盤が壊れちゃってね、
修理依頼したら、もう生産終了してて部品がない、って。
それで、なくなく処分したんですよ。

「WX5」は、その代わりに買ったものなんです。
その頃はもう就職していたから、少しくらい本格的なものを
手に入れたっていいじゃないか、と思って購入したんです。
そして予想通り、機能・音・吹奏感、全てに満足できたんです。

でも、なんとなくデジタルホーンが懐かしくなってしまう。

楽器って、持っててもあまり吹けないんですよね。
上の方にも書きましたけど、日本では住宅事情が許さない。
吹きたくなったら、スタジオ借りたり、
それなりに準備しなくちゃいけない。
その手続きやら、費用やらを考えると、
だんだん、距離が離れていくんですよね。
目の前にあるのに。

実際の距離と、心理的な距離が
いつでも一致してた楽器は、デジタルホーンだけ。
あんな楽しい楽器はなかった。
今でも欲しいです。

●楽しい器たち。へ
●楽器の買い方。へ

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://nora2yan0.asablo.jp/blog/2014/05/11/7307886/tb


のらみゃんとひろのそうさくこうぼう