のらみゃんとひろのそうさくこうぼう

●日本のリアル画?2014年05月19日 12:55

日本のリアル画?


久しぶりに?
もしかしたら初めての、ちょっとだけ真面目な疑問。
絵を描くのが好きな者として、
昔から不思議に思ってることがあるんです。

絵を描いていると、やっぱり
 「自分なりのキャラクターや、手法を編み出したい」
って、思うようになります。
だから、色々なことを試しながら描いてみたりします。

でもその他に、多分、リアルなものをリアルに描く
「デッサン力」みたいなものも、身につけなくちゃ
いけないのかな、と思います。

一般的にも、そう言われてますよね。
普段デフォルメキャラを書いてる漫画家の方も、
実は、リアルに描くつもりになれば、いつでも描ける。
有名な方々は、みんなそうみたいですよね。

で、わたしが抱いている疑問なんですけど。

人物画にしても、風景画にしても、

 「目で見たありのままを、リアルに描写してみよう」

って、絵を描こうと思ったら、誰でも一度は考えると思うんです。
恐らくは、プロでも、そうでなくても。
そして、現代人でも、昔の人でも。

実際、ヨーロッパの方では、かなり昔から
リアル志向でしたよね。見たままに近い。
音楽室に飾られてる肖像画も、そうですよね。
バッハの時代から、リアル肖像画です。
今から、300年前くらいですか。
多分バッハは、あの顔だったんだろうな、と思えます。

でも、日本って、そうじゃないですよね。
昔のリアル画って、無い?ですよね?
少なくとも、わたしは見たことない。
歴史上の人物の肖像画も、そうです。
なんだか、本当はどういう顔をしてたのか、
わからないくらい、デフォルメされてます。
織田信長、本当にあの顔だと思えます?

何で、昔の日本人って、
「リアルに、ありのままを描こうとしなかった」んでしょうね?

宗教観やら需要の問題やら、いろいろあるとは思います。
でも、凄腕の画家はたくさんいたんですから、
誰か一人くらいは、リアル画を描いていてもおかしくない。
百歩譲って、自分なりの手法を確立する過程で、
リアル画を何枚か描き残していることくらい、
あり得ると思うんです。

でも、わたしの知る限り、
ヨーロッパの技法が伝わった近代以前に、
日本独自に編み出されたリアル画って
無いような気がするんです。

何ででしょうね?

 「画材道具(塗料・紙・筆)が、リアル画に向かないから」

っていうのは、理由としてちょっと弱いと思うんです。
なぜなら、

 「この道具では、こんな絵を描くのが限度だろう」

みたいな考えで、既にあるものだけを使って
しぶしぶ絵を描くような人は、画家には少ないと思うから。
逆に、

 「こんな絵が描きたいけど、この道具じゃダメだ。
  よし、まずは道具の改良から始めよう」

って考える人の方が、多いと思うんです。
特に、日本人ってそうですよね。

 「昔の日本画に、リアル画が無い理由」
もし知ってる方がいらっしゃったら、教えてください。
答えじゃなくて、想像でも大歓迎です。

絵を描いたり何か作ったりするのは
昔から好きだったんですが、
美術の歴史には、ほとんど無頓着でした。
いまさらながら、反省しています…

☆訂正というか…?2014年05月19日 16:14

訂正というか…?
しばらく前、5/15に、

 ☆祝ブログ開設一ヶ月

っていう記事を書かせて頂いたんです。
これからも頑張ります、っていう内容で、
それは、もちろんそうなんですけど。

訂正箇所は、

 「1ヶ月で、65件の記事を書きました。」

っていう部分です。
この記事は、113件目。
どうやら5/15時点で、100件は超えていた模様。

えーと…?
わたしは、何を数えて65件、って書いたんだ?
思い出せない。
そして、ごめんなさい。

☆祝ブログ開設1ヶ月へ
☆訂正というか…?へ

●のらにゃんしろくろ飛行2014年05月19日 19:51

のらにゃんしろくろ飛行
こないだまで入ってた白い袋は、
出入口をたくさん作りすぎて、
もう、隠れられなくなったみたい。

新しい袋を出したから、まずは遊覧飛行。

写真、片手で撮ったら、ちょっとブレちゃって
ごめんなさい。
あたまと、おててだけ袋から出して、ご満悦。


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