のらみゃんとひろのそうさくこうぼう

●FTO、いろいろ切替音!2016年01月06日 22:00



今日、FTOの全開エンジン音を
録音しました!

…したんですが。

上手く音、撮れなかったんです…。

今日は、ほぼ無風だったんですが、
ちょうど、近くを車が通ったようで
なんだか、全体的にゴウゴウとした
音になってしまって…。

以前撮った、パワステベルトが
吹き飛んだときの音が、
一番良かったなぁ…!

実は、今まで何回か
録音を試みたこと、あるんですが
あのときほど良い音に撮れたこと
なかったんです。


なので。

今日録音したのは、破棄して
パワステベルトが跳んだ動画を
元に、FTOのいろいろ可変機構を
ご紹介したいと思います。

まずは、動画を。



FTOのエンジンには、
二つの可変機構が備わっています。

1.MVIC(Mitsubishi Variable Induction Control)
 → 可変吸気管制御
   エムブイアイシー、と読みます。

2.MIVEC(Mitsubishi Intelligent&Innovative Valve timing&lift
       Electronic Control system)
 → 可変バルブタイミング&リフト機構
   マイベック、と読みます。

です。

これ、何をするものかというと。

簡単言うと、

 ゆっくり走ってるときと
 速く走っているときの
 呼吸法を変える

ための仕組みです。


人間でも、そうですよね。

散歩している速さなら、
それほど呼吸を整えること
意識しなくても大丈夫です。

…逆に、意識したら
疲れちゃいますよね。

でも、これがジョギングになると
呼吸を速くして、空気をたくさん
吸わなくちゃならないです。


エンジンも、これと同じで

 空気と燃料を吸う = 呼吸

をするタイミング、
ゆったりの走っているときと
がんばってるときで、変えたほうが
力が出るんです。

その変化をつけるのが、
「MVIC」と、「MIVEC」です。


MVICは、何をするかというと。

FTOは、二つの吸気経路を
持っています。

長くて細い管(ロング&ナロー)と
短くて太い管(ショート&ワイド)。

ゆったり走っているときは
長くて細い管から、ゆっくりと
適量の空気を送り込みます。

そして、がんばっているときは、
短くて太い管から、すばやく
たくさんの空気を送り込むんです。

この二つの管を切り替えるのが
「MVIC」の役目。

エンジンが、4,000回転以上
回っているときは、
がんばってる扱い、です。


そして。
その上でさらに、「MIVEC」。

これは、「カム」というパーツを
切り替える仕組みなんです。

「カム」は

 エンジンが呼吸する長さ

を決めるパーツです。

FTOのエンジンには、
低速用の、短く呼吸するカムと、
高速用の、長く呼吸するカムの
2つが用意されています、

エンジン回転数、5,500回転を
境に、低速用⇔高速用を切り替えます。


FTOのエンジンは、この
MVICとMIVECを利用して、
エンジン回転に応じて、
簡単にいうと、三段階に
パワーアップする感じなんです。

人間にたとえるなら…

最初は、口を閉じて
鼻だけで、無意識に呼吸してる感じ。

次の段階は、口を開いて
自然に呼吸している感じ。

最後の段階は、口を開いて
意識的に、深い呼吸をする感じ。


そんな制御が、されています。

実際に運転していても、
4,000回転を超えたときと、
5,500.回転を超えたとき、
パワーがあがったことを
感じることが出来ます。


そしてさらに、音。

5,500回転を過ぎたところからの
澄んだ高音!

個人的には、過去現在あわせて
販売された日本車の中で
随一じゃないかと、思っています。


FTOは、2,000ccという
お手ごろ排気量なのに、
V型6気筒エンジンを
載せています。

現代の技術の常識だと
効率が良くないエンジン、なんです。

だから、V6エンジンが使われるの
3,000ccを超える、高級車だけに
なっちゃいました。

でも。

効率だけじゃない良さ、って
ありますよねぇ…!

良いですよ~!
FTOのエンジンは…!

コメント

_ 山さん ― 2016年01月08日 22:19

機構としては、V-TECと同じなんですねー!
世界中が特許に触れないように真似をしたと言うのは、本当だったんですね!

_ のら2ゃんれい ― 2016年01月09日 22:29

たぶん、カムのスライドのさせ方とか、
その辺の細かい部分に
違いがあるんだと思うんですが、
全体の考え方は、同じなんじゃないかと
思います!

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