●遊び心の塊! ― 2020年02月17日 22:00
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実は、昨日の「soraとひろ展」に
山口県から、1,000km近い
道のりを走破して
来てくださったかたの車の…
詳細を見せて頂いたんです!
アウディS1ですよー!
アウディの中では
もっともコンパクトなモデルで、
フォルクスワーゲングループの
ポロがベースになってます。
となると、快適なお買い物車的な
イメージだと思うんですが
それは、ベースグレードのA1の方。
このS1は、Sなので
ベースグレードとは異なる
精悍な顔立ちに見合った
すっごいメカニズム、満載です!
なんと、このコンパクトボディなのに
231馬力も出る、2リッター
直4ターボエンジン!
FTOより高出力なんだなぁ…!
さらに、4WDだったりします。
しかも、矢印の部分ですが…
ボンネットのキャッチが
とっても贅沢!
中央がロックで
左右2か所で、ボンネットが
引っかかってるんですよね。
こういう留め方をすると
ボディ剛性が上がるんだそう。
でも、国産車にはこういう構造を
持つ車、ほとんどないですね。
最新型のA90スープラが
こんな感じですが、あの車は
BMW設計ですし。
コンパクトカーでも
手抜かりない造り、
素晴らしいですねぇ…!
内装は、ボディカラーに合わせて
ポップな色使いですが、
本革や、削りだしのアルミなど
質感の高い素材が、高精度で
組み込まれていて、圧倒されます。
また、見栄えだけでなく
操作感がまた、魅力的!
ハンドルは、グリップしやすい
形状になっている分、革の表面が
とても滑らかに仕上げられているし、
シフトノブは、ショートストロークな
節度感で、楽しくなります。
各種スイッチのクリック感や、
滑り止めのローレット加工の
肌触りも、心地いいんです。
そして…
ペダルがまた、すごいのですよ。
アルミの削り出しでしょうか、
踏む部分と棒部分が
一体化していて。
しかも棒部分に、厚みがあって
太いんです。
左右にガタつくようなことがなく
まっすぐ正確に、上下運動を
する構造です。
ちなみに、クラッチの踏みごたえは
男前でしたよ…!
リアビューは可愛い感じなんですが
実は、マフラーが左右2本出し×2の
合計4本出し!
エンジンをかけたら、
ガオン!
と、それはもう猛獣が吠えたような
大迫力の音が。
さらに、実はリアサスペンション
S1だけ特別な構造になってます。
ベースグレードのA1は
実用車に広く用いられる
低コストなトーションビーム式です。
でもこのS1は、高級車・大型乗用車に
採用される、マルチリンク式。
高出力4WDのパワーを
余すところなく路面に伝える
ための、専用設計です。
こりゃあ、すっごいですなぁ…。
ちょっと動かしてみたら?…なんて
おっしゃってくださいましたが、
畏れ多くて…。
やっぱりわたし、コンパクトな車に
怪物エンジンを載せた車に
憧れちゃいますし、大好きです!
日本では、なかなか見かける
機会の少ない、貴重な車に
触れる機会くださって
ありがとうございました!
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