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●残念、栗ご飯…2018年09月22日 21:15



実は、去年からの
念願だったんです!

やっと栗、手に入れました!

去年、栗ご飯を作るぞー!と
張り切って、100円ショップで
栗の皮むきを買ったのは
よかったんですが、肝心の栗が
手に入らなかったんです…。


でも、今年は
チャンスを逃しませんでしたよ!

早速、栗ご飯のための
下ごしらえ、開始です!


…と、かなり気合たっぷりで
始めたんですけど。

結果から申し上げると、
残念なことに、久しぶりの
大失敗だったんですよねぇ…。

でも、作り方はあっている
はずなので、大まかな部分は
ご参考にして頂けると思います。


ということで、気を取り直して!

まずは栗を…

ぬるま湯に、20分ほど漬けて
皮をむきやすくします。


20分経ったら…

こいつの出番だ…!

と思ったら、これは完全に
わたしの勘違い。

このナイフは、茹でた栗の皮を
むくためのものであって、
生栗の皮をむくものでは
ないんですね!

なので栗は…

包丁で外皮に傷をつけて
手でむいた後、渋皮も
包丁で、細かくそぎ落とすように
むきました。


…で。


ここからが、本格的に
残念だったんですよねぇ…。

栗、こんなのばっかり。

実に3割が、中がカビたように
なってしまっていました。

そしてさらに3割が、
カビ予備軍、のような状態で
外皮をむいたら、ぬか床のような
においがする状態だったんです…。


なので、食べられそうな
残り4割部分をかき集めたら…

これだけになっちゃった…。

とはいえ、おそらくは
米3合にちょうどいいくらいの
量は、確保できました。

今回も、鉄なべで炊くので
米3合は、あらかじめ600ccの水に
30分漬けておきました。


…それはそうと。

今回の栗、ぶっちゃけた話
おいしくなると思います…?

あんなに、カビたのが混ざった中から
妥協しながら救い出したような物の
品質が、良いわけないんだよなぁ…。


なので…

味付け、濃いめにします。

酒・みりん・しょうゆを合わせた
調味料を、80ccくらいの量
作りました。

ご飯の味だけでも、良くしたい!

そして上から、栗を敷き詰めます。


ふたをしたら、火にかけましょう。

まずは、沸騰するまでは
強火にしますよー!

ふつふつと、音が聞こえてきたら…

弱火にして、15分ほど煮ます。

最後にもう一度、1分ほど
強火にすると、余分な水分を
飛ばしつつ、おこげを作ることが
できますよ!

火を止めたら、ふたをしたまま
20分、蒸らします。


さて、どうなったかなぁ…

あ、なべの中の様子は、良い感じ!

ちょっと写真、暗くなっちゃいましたが
おいしそうな色と、香りですよ!

程よいおこげもできました!


ということで、器に盛ったら
完成!

こうやって見ると、栗が
ゴロッとしてて、なかなか
良い雰囲気ですよね!


肝心な味は、というと。

ご飯は、おいしかったです!

程よくしょうゆの味が乗った、
まろやかな風味。

ご飯だけで食べても、
和のおかずと一緒に食べても
相性がいいと思います!


ただ、予想通り
栗がダメだったなぁ…。

いくつか、ホクホクした食感のが
あるにはあったんですが、
8割方が、ボッソボソ。

栗らしい味も、甘さも
ほとんどありませんでした…

中まで火は通っていて、
箸で割れるくらいの柔らかさには
なっていたので、やっぱり
栗の品質に由来する問題の
ような気がします。

ご飯に、栗の風味や香りも
溶け込んでいませんでしたし。

こういう、旬の味覚の取り扱い
なかなか難しいですよねぇ…。

皮が柔らかかったり、薄かったりする
野菜や果物なら、わたしでも
それなりに、良いものが選べます。

でも、硬い皮にくるまれてる
栗のようなものは、素人目で
良し悪しの判断をするの、難しいです。

あんまりベタベタ、触るわけにも
いかないですもんね。

プロなら、判断できるのかなぁ?
やっぱり、むずかしいのかなぁ…?


今回は、残念ながらはずれでしたが
もう一度くらいリベンジして
今度こそ、おいしい栗ご飯が作りたい!

今秋中に、挑戦できればいいなぁ!

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