のらみゃんとひろのそうさくこうぼう

●うどのきんぴら!2018年04月28日 21:30



春の旬の素材、お手ごろな値段で
お店に並ぶようになりました。

やっぱり、値段がこなれてから
食べるのが、一番ですね!

旬を先取り!…みたいな謳い文句を
たまに見かけますが、先取りしちゃったら
旬じゃないですもんねぇ。

旬は、ど真ん中が一番です!


そんなわけで今日は…

山うどを食べようかと。

何にしようか迷ったんです。
天ぷらも美味しいし。


でも今回は…

きんぴらにしてみます!

きんぴらといえば、ごぼうですが
うどで作っても、美味しいそうなんです。

ちょうど、手ごろな大きさの
レンコンも手に入りましたし!


ちなみに、うどとれんこんは…

切ると色が変わってきちゃうので、
切ってから調理するまでの間は、
薄い酢水に漬けておくと、変色が
抑えられますよ!


それでは早速、調理開始!

まずは、ごま油で
鶏皮を炒めます。

個人的には、きんぴらに
肉を入れるとしたら、
鶏皮がベストな気がしています。


鶏皮に火が通ったら…

一度器に退避して、代わりに
ほかの具材を全部&輪切り唐辛子を
入れちゃいましょう!

しんなりするまで炒めたら…

お酒を少し、入れます。

熱でアルコール分が飛んだら
いよいよ、味付け。

しょうゆと…

みりん。

そして、砂糖かはちみつなどで
味を調えます。

そして鶏皮、合流!

最後に、いりごまを入れて
あとは、お好みの感じになるまで
汁気を飛ばしたら、完成!

おおお、いいじゃないですか!

れんこん、小振りのを
入れたんですが、見た目的にも
楽しくなりますね!


…肝心の味は、というと。

これが、とってもすばらしかったです!

きんぴらって、甘辛く煮詰めるから
結構、濃い目の味になるんですよね。

それでも、うどのさわやかな
風味と香り、活きてるんです。

口の中に入れると、
ごぼうよりやわらかい食感。

そして噛むと、うど独特の
風味が口に広がって、
香りが鼻を抜けていきます。

もちろん、ごぼうのきんぴらも
美味しいですが、うどにしかない
この感覚、とってもいいですねぇ…!


完成した写真をご覧頂いたとおり、
今回は、緑色の部分まで
入れてみたんです。

うどは、白い部分の方が
やわらかくて癖が少ないです。

緑になればなるほど、
硬くなりつつ、風味や香りが
強くなります。


なので、天ぷらにするときなどは
白い部分メインに使うことが
多いと思うんです。

でも、きんぴらなら
緑の部分の強い風味と香りも
積極的に楽しめます。

白い部分と、緑の部分の
食べ比べができて、
さらに、無駄が少ないのも
とってもいいですね!

実は今回、調理するとき
具材の皮は、一切
剥きませんでした。

うども、れんこんも、にんじんも
すべて、皮付きです。

それでも、言われなければ
気づかない感覚で
美味しく頂けちゃうのも、
きんぴらのいいところ。

野菜の皮には、いろんな栄養が
含まれているそうですし。

日本の伝統的な調理方法、
いいところがたくさんです!

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