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●鮎とししゃもで南蛮漬け!2017年05月13日 21:15



昨日、スーパーに行ったら
鮎が売ってたんです。

鮎って、フォルムと色が
きれいなんですよねぇ…!

もちろん、味もいいですし
大好きな魚のひとつです。

なので、買ってきました。


で、鮎といえば塩焼きだ!

…という予定だったんですが、
思い出したことがあって。


もう、だいぶ前なんですが、
琵琶湖産の小鮎の
南蛮漬けを頂いたことが
あったんです。

それがまぁ、美味しかった!

無理なく箸でつかめる
小さなサイズだったんですが、
川魚の美味しさが、すべて
詰まっているようでした。


なので。

鮎、南蛮漬けにしてみようかな、と。

もちろん、小鮎ではなくて
大きいの、なんですけど
そもそも鮎って、成魚でも
小振りだったりしますし。

ためしに、やってみよう!

ついでに、これまた南蛮漬けに
すると、とっても美味しい、
ししゃもも、調理しますよー!

材料は、こちら!

左上の、南蛮漬けのつゆは…

こんな材料で作ります。

米酢を使うのもいいんですが、
ポン酢、なかなかおすすめです!

干ししいたけは、戻し汁ごと
利用します。

あ、それとにんじんは、
オレンジ色のアクが出るので…

先に湯がいて、ある程度
アクをとっておくと
いいと思います。

あとは、調味料などで
味付けしながら…

ちょうどいい食感になるまで
野菜を煮れば、完成です。

出来上がったら、粗熱を
とっておきましょう!


その間に、鮎を。

やっぱり、きれいですねぇ…!

鮎って、内臓も食べられる
貴重な、川魚です。

内臓を塩漬けにしたものは
「うるか」と呼ばれて、
珍重されていますね!

でも、今回は内臓
取り除くことにしました。

たぶん、揚げたら
爆発しますから…。

こんな感じで、内臓を
とったあと、尾びれ以外の
ひれは、すべてとりました。

この状態で…

片栗粉をまぶして…

揚げます!


ししゃもも、同じように…

片栗粉をまぶして…

揚げます!

おおお、壮観!

揚がったら、ボウルなどの
深めの容器に…

並べていきます。

まずは、ししゃも。

そして、鮎。


最後に、たっぷりと…

南蛮漬けのつゆと
具を、載せていきます。

このまま、冷蔵庫に入れて
冷やしましょう!


十分に冷えたら、
食べる分だけ取り出して、
薬味を添えて、完成!

おお!
いいじゃないですか!

片栗粉に、南蛮漬けのつゆが
しっかり染みこんで、
とってもやわらかそう!


…肝心の味、ですが。

鮎、最高ですね!

大きな鮎を使っても、
とっても、美味しいです…!

ほぼ丸ごと揚げたこの状態で
食べられなかったの、
頭の部分のみ、です。

そのほかは、骨ごと
全部、頂けちゃうんです!

細かい骨は、あることすら
気づかないほど。

背骨については、
もちろん、存在感があります。

でも…缶詰で「鮭の中骨」っていうの
ありますよね。

あれの、骨部分の食感に近いです。

噛めば、無理なくグズグズと
崩れる感じ。

なので、食べるの
とっても簡単です。

しっぽの方から、
噛み付いていくだけ、ですから。

さらに、やっぱり成魚ですから
身がたくさん楽しめます。

川魚らしい、やわらかくて
ほくほくしたような身は、
南蛮漬けのつゆとも
相性がよくて、どんどん
箸が進みます!

ししゃもは、もう鉄板ですね!

以前、Twitterや彫刻制作などで
お世話になっているかたから
教えて頂いたんです。

南蛮漬けといえば、小アジが
連想されますが、いざ自分で
作ろうとしても、季節によっては
手に入りにくかったりします。

その点ししゃもは、一年中
安定して手に入りますし、
価格も、お手ごろです。

そして、なんといっても美味い!

骨ばったところがなくて、
たまごたっぷり、プチプチで!

ほんと、おすすめ素材ですよ!

考えてみると、きっと
体にも良い料理ですよね!

魚も野菜も、たくさん食べられて。

日本古来の素材と調味料を
使ってるのも、お気に入りです。

手間は、確かにかかるとは
思うんです。

でも、それに見合った美味しさ、
楽しさがありますね!

鮎が、手に入らなかったら
ししゃもだけでも、大丈夫!

本当に美味しいので、
気になったかたは、ぜひお試しを!

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