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群馬、農産物がたくさん獲れる
イメージを持っている方々
多くいらっしゃると思います。

キャベツ・きゅうり・小麦、
そして、コンニャクイモあたりは
全国的にも、上位に位置します。


そして最近は、そんな野菜類の他に
おいしい肉を、アピールしています。

鶏・豚・牛、どれも美味しくて
なかでも上州牛は、イチ押し
されている感じなんですが、
銘柄肉の歴史としたら、一番
豚肉が古いと思うんです。

群馬のとんかつ屋さんは
昔から、美味かったんですよ！


…で。
前置きが長くなっちゃったんですが…

こんなのを、見つけたんです。
トンテキ用上州麦豚。


実はわたし、トンテキを今までに
一度も食べたことがないんです。

あ、もちろん、大き目のロース肉を
焼いて食べたことはあります。

でも、それってトンテキだったのか…？

そもそも、トンテキ認定って
どういう定義、なんだろう…？


…まぁ、そんな細かいことは
この際、いいか。

せっかく、安く手に入るんですし、
食べたことないなりに、
想像で作ってみよう！

想像トンテキ、材料はこちら！

トンテキの肉には、塩こうじを
もみこんで…

2時間ほど、袋に入れて
馴染ませておきました。


そして、もうひとつ。
おそらくは一番重要な、ソースです。

食べたことがないので、
どういう味のがかかってるのかが
わからないんですよね。

それで、ちょっとインターネットで
調べてみたんです。

そうしたら、しょうゆベースに
はちみつを入れるの、とか
ウスターソース＆ケチャップを
ベースにする、とか
いろいろなのが出てきました。

どうやら、甘い感じにするのが
スタンダードなようですが、
これだ！…という決まりは
ないみたい…？


それならば、ということで…

最近、牛肉用に良く利用している
ステーキソースを作ったんですが、
今回は、しょうがもプラス！

甘みは、たまねぎのすりおろしに
任せて、にんにくとしょうがで
ちょっと、豚のしょうが焼き的な味を
出そうと思うんです。

調味料と一緒に、弱火でコトコト
じっくりと暖めて、たまねぎの甘みを
引き出してください。


そして、先につけあわせを
作っておきます。

写真を撮るの、すっかり
忘れちゃったんですけど…

オリーブオイルで、揚げ焼きにしました。

じゃがいもだけは、火が通るのに
時間がかかるので、電子レンジで5分ほど
事前に温めました。


これで、準備完了！
いよいよ、トンテキを焼きますよー！

…あ。
焼く前に、ひとつだけ注意。

もみこんでおいた、塩こうじ。

表面についているものは
キッチンペーパーなどで
きれいに、拭き取ってください。

これ、やらずに焼いてしまうと
肉は大丈夫なのに、塩こうじが焦げて
真っ黒になるんです。

風味も見栄えも損なわれますので
忘れずに！

きれいに拭き取りさえすれば…

こんなに、いい感じに！

肉の厚みにもよるんですが、
わたしは弱火で、片面7分×2。

計14分ほど、焦げないように見張りながら
じっくり火を通しました。

焼きあがったら、食べやすいように
包丁で、一口大に切っておきます。

おお！いい感じ！

そして、肉を焼いた後の脂が
残っているフライパンに…

あらかじめ作っておいた
ソースを加えて、温めます。

肉のうまみが加わって
ソースが完成します！


あとはお皿に盛り付けて、完成！

おおおおおん！
いいじゃないですか！

肉、しっかり火が通っています。

でも、肉汁が出てきてますから
ちょうどいい、焼き加減かな！


…早速、食べてみたところ。

あ、これはご馳走の美味さ！

肉の焼き加減、上手くいきました。

もともと、上州麦豚は
美味しいんですけど、
塩こうじをもみこんだおかげで
さらに、柔らかくなったと思います。

トンテキ用の肉は、厚みがあって
食べ応えがありますねぇ…！


そして、ソースも良く合いました。

やっぱり、豚肉としょうがの
相性は、抜群だと思います。

ソースを絡めようとしなくても
ソースの良く染みた
すりおろしたまねぎを乗せて
口に入れるだけで、肉とソースを
同時に楽しむことができるのも
いいところ、だと思います！

あと、このソース。

キャベツにも、よく合いますねぇ…！
おすすめです！

そんな感じで、大満足のトンテキを
楽しむことができました。

…が、結局のところ、これを
トンテキと言っていいものか、は
わかりませんでした。


…でも、いいや。

わたしのトンテキスタンダードは
これに決定！

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