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今日の、5代目アルト彫刻制作です。

あ、もう10回目だ。

引き続き、部位ごとの
切り欠き線を入れながら、
全体のプロポーションの調整を。

…あんまり、変わっていないように
見えるでしょう？

そりゃあそうです。

撮影した写真を眺めると

　あれ？
　今日、何もしてなくないか？

って、自分でも思いますもん…。

見て下さっている方々が
そう思うのは、仕方のないこと。

でも実は、粘土削ったり盛ったり
結構、激しく変化してるんです。

全体が整った後に
一気に進むタイミングが、
きっとこの後、訪れると思います。


アルトは軽自動車なので、
車幅に制限がありますから、
FTOのように、ドカーンと
フェンダーが張り出したりは
しません。

ただ、少ーしフェンダーを出した分
フェンダー上部を彫刻等で
彫るように凹ませて、
相対的に、フェンダーが
張り出して見えるようにする
工夫など、軽自動車ならではの
デザイン手法が、見てとれます。

制限が無い、っていうのは
自由ですが、反面
自由を満喫するのって
なかなか大変です。

いろんな制約の中で、
工夫しながら、最大限を見い出す
…という手法も、とても興味深いです。

そんな高等テクニック、
再現できるだろうか…？

いや、頑張ります…！

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今日の、FTO彫刻制作です。

タイヤ、くっつけました。

CR-Xのときと同じように、
後輪だけは固定して、
前輪は、フリーにしました。

そうすれば、飾るときに
ステアリングをきったり出来るので。

出来上がった後、もう一度
全体にクリアを吹いて、乾かして。


予定通り、完成です！








いかがでしょうか？

わたし、個人的には
今回のFTO彫刻、とっても満足できる
出来に仕上げられたと思っています。

作った本人が、あんまりこういうこと
言うもんじゃないですけど。

でも、次のステップに進むとき、
自分で満足できたかどうか、って
一番大切なことだと思います。

造形の工程で、ある程度の形が
出来上がった段階にもかかわらず、
縦方向に2回、横方向に3回も
切断して、プロポーションを
整え直したりもしました。

そういう試行錯誤を経ての
完成なので、やはり充実感が
大きいです。


FTOって、モデルカーが
数えるほどしか、
発売されませんでした。

知ってる限りだと、
プラモデルと、チョロＱと。

あとは、Nゲージ(電車のジオラマ？)用の
小さいミニカー、くらいしかありません。

このうち、今でも手軽に
手に入れられるものは
ひとつも無い、といっても良いかも。

もしかしたら、昔からやっている
模型屋さんで、箱の色が褪せた
プラモデルが手に入れられるかも…？
という程度。

なので自作で、しかも
自分が乗っていた仕様で
立体に残せたのも、良かったです。


今日は、生乾きの状態だったので
室内での撮影としましたが、
しっかり乾いたら、屋外にも出して
撮影してみようと思っています。

…にしてもこれ、どこで撮影すると、
いい雰囲気になるんだろう…？

ちょっと、探してみます。

また、明日にでも
今までの制作工程を
まとめた記事を書こうと思います。

もし良かったら、お楽しみに…！


また制作中、たくさんの方から
応援を頂いたり、アイディアを頂いたり
助けて頂きました。

見て頂けたり、反応が頂けるのって
とても大きな力になります。

わたし、そんなに真面目じゃないので
一人で制作していたとしたら、
途中でサボるのは間違いないし、
おそらくは完成、させられなかったと
思うんです。

だから、完成させられたのは
皆さんのおかげだと思います。

どうもありがとうございます！

彫刻は、この先も作り続けて
いきますので、引き続き
お手すきのときに、気が向いたらでも
見て頂けると、うれしいです。

これからも、どうぞよろしくお願いします！

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