のらみゃんとひろのそうさくこうぼう

●FTOの排気系2014年07月09日 00:05

FTOの排気系


※ちょっと専門用語が多めの記事です。
  とっつきにくくて、ごめんなさい。

今日も、FTOの復旧作業、続けています。

でも、粘土彫刻が佳境に入ってきたので、
ちょっとそちらを優先している状況です。

なので、今日はちょっと
わたしのFTOの排気系パーツの
変遷について、書いてみたいと思います。

純正エキマニ +
中谷チューンマフラー
   ↓
クリエイティブスポーツエキマニ +
中谷チューンマフラー
   ↓
クリエイティブスポーツエキマニ +
フジツボレガリスR
   ↓
クリエイティブスポーツエキマニ +
5ZIGENファイアーボールProRacerAspec
   ↓
プロショップイイダエキマニ +
5ZIGENファイアーボールProRacerAspec
   ↓
プロショップイイダエキマニ +
アイレーシングSIMマフラー

わたしのFTOは、レーサーの中谷明彦さんが
プロデュースした「NAKAYA TUNE」モデルです。
なので購入時から、VARDY SPORTS製の
「中谷チューンマフラー」が付いていました。
このマフラーは、本当に良かった。
フオーンと甲高い、気持ち良い音がしました。

そしてマフラーはそのままに、エンジンからの
排気ガスを直接流す管である、
「エキゾーストマニフォールド(エキマニ)」を
クリエイティブスポーツ製に変えました。
これ、性能は申し分なかったのですが、
音が一気に重低音になってしまいました。

その後、気に入って長く使っていた
中谷チューンマフラーが劣化してしまって
泣く泣く交換せざるを得なくなりました。
それで、フジツボのレガリスRに変えました。
これについては、あまり印象がなかったです。
可もなく不可もなく。

それで、もうちょっと刺激が欲しいと
購入したのが、5ZIGENファイアーボール
ProRacerAspec。長い。
初の、シングル出し砲弾型マフラー。
これは、物凄く強烈でした。
おっそろしい重低音が、下から上まで響く。
ご近所から白い目で見られるのには
十分すぎるレベル。
出口にサイレンサーをつけて、消音してました。

その後、エキマニをプロショップイイダ製に
変更しました。
このエキマニ、今も使っていますが、良いものです。
FTO独特の、高音で甲高い排気音が戻りました。
性能も申し分ありません。
このエキマニと5ZIGENマフラーを
組み合わせて、6000rpm以上回したときの音は、
フェラーリとは言わないまでも、そういう車に近い、
浮世離れした音がしました。

でも、あまりにも年甲斐も無いので、
マフラーをアイレーシング製の静かなのに変更。
一気に大人しくなりました。
この組み合わせ、普通に走ってる分には
無改造車と変わらないくらいですが、
回したときは、気持ちの良い高音を奏でます。
FTO購入したての頃と、同じくらい静かで、
高音はより強調された感じ。
行き着くところに行き着いたようで、
満足しています。

…という感じで、部品をとっかえひっかえして
現在に至ります。

エキマニは、作っているメーカーが
撤退してしまって、今はプロショップイイダ製
一択になってしまいました。
でもこれはいいものなので、おすすめです。
そうそう、写真はクリエイティブスポーツ製の
エキマニです。

マフラーについては、色々な会社から
発売されています。
なので、わたしよりもっと魅力的な組み合わせが
あるかもしれません。

車を改造しようと思ったら、排気系は
結構、早い段階で手を出す部分です。
皆さんのおすすめがあったら、
教えてくださいね。

●のらにゃんしろくろ着衣2014年07月09日 08:41

のらにゃんしろくろ着衣
のらにゃんしろくろ、袋が大好き。

それにしても、今の袋は
本当にお気に入りみたいです。
もうひと月以上、同じ袋を
大切に使っています。

暑い日は、上に座ったり、
ちょっと肌寒い陽は、中に潜ったり。

でも今日は、新たな可能性に
挑戦したようです。

…袖を通して、着てます。
朝起きたら、ガサガサ音とともに
サンタクロースのようなねこが
家中を駆け巡っていました。

新しい使い方は、実用新案には
なり得なかったみたいです。

●FTOの吸気系2014年07月09日 23:50

FTOの吸気系


※ちょっと専門用語が多めの記事です。
  とっつきにくくて、ごめんなさい。

昨日、FTOの排気系について
記事を書いてみました。

排気書いたら、吸気も書かなくちゃ
中途半端で、気持ち悪いですよね。
なので、今日はFTOの吸気系の話を。

吸気系も、パーツをとっかえひっかえ試して
現在に至っています。こんな感じです。

純正エアクリーナー +
純正樹脂吸気管
  ↓
HKSスーパーパワーフロー +
純正樹脂吸気管
  ↓
HKSスーパーパワーフロー +
ARCインテークチャンバ
  ↓
ARCインダクションボックス +
ARCインテークチャンバ
  ↓
K&Nフィルターハイパーチャージャー +
ARCインテークチャンバ
  ↓
K&Nフィルターハイパーチャージャー +
ワンオフアルミ吸気管

最初につけたのは、
「HKSスーパーパワーフロー」。
当時は「毒キノコ」なんて愛称で呼ばれてました。
これをつけると、エンジンが空気を吸ってる音が
聞こえるようになります。
アクセル踏むと「シューッ」と。
雰囲気はありますし、高回転ではパワーが出ます。
でも、日常の運転しやすさは、結構損なわれます。

なので、それを補うべく導入したのが
「ARCインテークチャンバ」。
これは、エアクリーナーからエンジンまでの間に
チャンバ(膨張室)を設けて、空気の充填効率を
あげよう、というパーツ。
これを付けたら、日常の使い勝手が
戻ってきました。もちろん高回転も良かった。

それで、ARCの部品はそんなにいいのか!と
導入したのが「ARCインダクションボックス」。
これは、エアクリーナーをアルミ箱で
覆ったもので、吸気温度を上げることなく、
エンジンまで導ける、というもの。
吸気の温度は、低ければ低いほど、
パワーにも燃費にも、良いんです。
この組み合わせは、日常の使い勝手と
高回転のパワーを両立していました。
ただ、吸気音の派手さは、身を潜めました。
結構気に入って、長い間使っていました。

でも、フィルターが汚れてしまったので
交換しようとしたら、既に替えフィルターが
手に入らない状況に。それで導入したのが
「K&Nフィルターハイパーチャージャー」。
これは、「毒キノコ」のような、俗に言う
「むき出しエアクリ」に分類されるものですが、
周りの温度に干渉されないように
覆いをかぶっていたり、フィルターが何度も
洗って利用できたりする優れもの。
日常の使い勝手も損なわれず、パワーも出て、
さらに吸気音もいい感じ。
これがベストの組み合わせかも!と思いました。

でもその後、ARCインテークチャンバに
穴が開いちゃったんです。
バッテリーを留める鉄の支柱が干渉して、
アルミのインテークチャンバを彫って
穴を空けたようです。
止まってるときは干渉してないんですが、
走行時、エンジンが揺れたときに、
キツツキのように、突っついていたみたい。

ちょうどこの頃、わたしのFTOに対する
考え方が
 「行けるところまで行ってしまおう」
という方向に舵を切り始めたところでした。
なので、バッテリーを車内に入れて、
余った空間を、贅沢に吸気に利用しようと思いました。
エンジンから出来るだけ離して熱害を防ぎ、
冷たい空気を効率よく導けるような経路。
実現するために、初めてワンオフ
(オーダーメイド)をしました。
このワンオフは大成功でした。
気のせいや思い込みでない、体感できる
違いがありました。

…この組み合わせで、現在に至っています。
写真も、今の状態です。

排気系のときもそうですが、なんだか
いろいろなものを試しすぎて、結構な
お金と時間が流れてしまった気がします。

でもその都度、楽しかったんですよね。
やってみないとわからないこと、ありますもん。
経験したからこそ、この記事も書けたんですしね。

よく言われる言葉に

 「車の改造を突き詰めると、結局は
  ノーマルが一番良いことに気づく」

なんてのがあります。

そうなのかもしれません。
でも、その言葉を鵜呑みにして何もしないのと、
本当にそうなのか確かめてみるのでは、
たとえ、行き着いた結果が同じだとしても、
結果以外に得るものには大きな違いが出ます。

趣味なんて、結果を楽しむものじゃなくて、
「経過」を楽しむものですから。
ご近所さんや他人にご迷惑をかけないように
することだけ肝に銘じておけば、
あとは、面白がったもん勝ち、ですよ。



…ちなみに。
車でチャンバといえば「膨張室」ですが、
「キャプテン翼」でチャンバといえば
「ばあちゃん」のことらしいですよ。

♪アイツのうわさで チャンバも走る~

★粘土彫刻制作・532014年07月09日 23:53

粘土彫刻制作・53
本日の、粘土彫刻進捗報告。

完成しました!
…「塗り」の部分は。

午後から急に天気が悪くなって、
ジメジメで、塗装の乾きが
悪くなってしまった。

乾いた塗装の表面を慣らせば
完成なのですが、慣らせる状態まで
乾きませんでした。

なので、今晩乾燥させて
明日のそんなに遅くない時間に、
お見せできると思います。

それまでは、ちょっと
後ろ向かせといてください…。


のらみゃんとひろのそうさくこうぼう