のらみゃんとひろのそうさくこうぼう

●バビスチェ。2014年05月10日 08:52

バビスチェ


絵本を描いたり、ホームページやブログを更新したり。
そんなことをやっていると、
「少なくとも、言葉の誤用くらいには気を配らなくちゃ」と、
自然に、確認したり調べたりする回数が増えてきます。

考え方や思想は人それぞれ。
いろんなのが発信される方がいいと思います。
でも、わたしから言葉の間違いを発信するようなことは
避けたいと思っています。

ところで、活字の表記は正しいのに
間違えて覚えちゃうこともありますよね。
「言葉を区切る場所」。
例えば、こんな感じかな?

 × プエル トリコ
 ○ プエルト リコ

 × ヘリ コプター
 ○ ヘリコ プター

 × ポリカー ボネイト
 ○ ポリ カーボネイト

 × 大鶴義 丹
 ○ 大鶴 義丹

 × ミネル バビスチェ
 ○ ミネルバ ビスチェ

大鶴義丹さんは、人名ですけどね。
勘違いしてたの、わたしくらいでしょうけど。

で、「ミネルバビスチェ」ですよ。
これね、ゲーム「ファイナルファンタジー4」に出てきた
女性キャラ用の最強ドレスなんです。

当時、中学2年生くらいだったかな?
だもん「ビスチェ」なんて言葉、知らんわ。

 バビスチェは、ローザとリディア、
 どっちに装備させるのがいいか?

 装備すると、「知性」が下がるのは、
 「バビスチェ」って言葉が馬鹿みたいだからか?

…みたいなことで盛り上がってたので、
わたし以外にもそう思ってた人は、結構いたはず。

…あれ?
いないか?

●みそばばあ(前編)2014年05月10日 09:33

みそばばあ(前編)


昨年度末から、自分の絵本のことで
なにやらかにやらやってたら、
世話になったばあちゃんの命日が、
いつの間にか過ぎていることに気づきました。

いけないですね、こんなことでは。
どうやらこの頃、ばあちゃんは
 「お墓の中には 眠ってなんか~いません~♪」
ってことみたいなので、ばあちゃんのこと
思い出しながら、ちょっと記録に残しておこうかな。

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第二次世界大戦を生き残った若者が親となり、
その子供がさらに親になって生まれたのが、わたしの世代。
だからわたしには、戦時中の記憶を持った、
じいちゃんばあちゃんがいました。

うちは、両親が共働きだったので、
子供の頃、たくさんばあちゃんの世話になりました。

そして、その頃くらいからですかね、
公衆衛生の考え方が、飛躍的に進歩したのは。
石鹸で手を洗いましょう、とか。
外から帰ったらうがいをしましょう、とか。

うちの両親も、世間の流れに乗って
わたしに対してそういうことを言うんですけどね、
正直面倒くさかったんですよ、生真面目すぎて。

でも、ばあちゃんは
 手は、汚ねえな、と思ったら洗えばいい
 外で遊んだんなら腹減ったろう、まずは腹ごしらえだ。
という感じだったので、とても楽だったし、
その方が自然でいいんだ、って思っていました。

だから案の定、良く風邪を引きましたよ。
そんなときは、ばあちゃんが手を引いて
医者につれてってくれました。

医者に着いて、体温測ったり、口あけてのど見たり。
そんなことをやってると、医者が気づくんです。
「あれ?手に何かついてるよ」って。
で、自分の手を見ると。

手のひら中、味噌だらけ。

そういえば、「医者に行く前に、これを喰っておけ」って
ばあちゃんが、味噌で味付けしたおにぎりをくれたっけ。
で、ばあちゃん、味噌おにぎり握った手を洗わないまま、
わたしの手を引いて、医者に連れて来てた。

いくらなんでも、そりゃないわ

と子供ながらに思いましたよ。
医者に言われるまで気づかないわたしも
どうかしてますけどね。

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※関連後記事はこちらから。
●血液型と性格 へ

●みそばばあ(後編)2014年05月10日 10:33

みそばばあ(後編)


※これは「後編」ですので、「前編」が
 まだの方は、そちらからご覧ください。
 長くてごめんなさい。

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でも今になってみると、やっぱりばあちゃんの
やってたことは、正しかったんじゃないか、と
思うんです。

わたしは医者ではないので、
話半分に受け取って頂きたいんですけど、
病気は「予防することが一番」だ、って言われてますよね。
病原菌を体に入れないようにするために、
マスクを着用し、手洗いうがいを怠らず、みたいな。

でもわたしは、「免疫をつけることが一番」だと思っています。
多少の病原菌が入っても跳ね除けられる、
丈夫な体を作るのが、先決だと思うんです。
そして免疫を鍛えるためには、ある程度病気にも
かからなくちゃいけない。

わたしは、子供の頃外を遊びまわって、結構風邪を
引いたけど、それで免疫力が高まったんでしょうか。
成人してからを思い起こすと、10年以上風邪引いてないです。
インフルエンザも、一回もかかったこと、ないし。
家族は何度もかかりましたけど。
まあ、ただ運が良かっただけ、かもしれないですけどね。

そして何より良かったのは、「手」です。
味噌を塗りたくられても、肌荒れひとつおこなさない手。
絵本を描いたり、粘土彫刻を作ったり、
そんなことをしてると、粘土が手のひらでカチカチになったり、
成分がキツめの塗料がついたりするんです。

でもそんなの気にせずに、集中できるんですよ。

全部終わってから洗えば、元通り。
手の皮が厚くて、本当に良かった。

ばあちゃんの大雑把な教育理念、
いい方向に作用したんじゃないか、と思っています。
ばあちゃんに「教育理念」があったのか、は
怪しいところですけどね。

そして「味噌を塗りたくられても大丈夫な手」はわたしの宝です。
本当に良かったと思います。
手に味噌を塗りたくる必要なんて、ないですけどね。


…留守にしているらしいけど、
やっぱりいくか、墓参り。

●みそばばあ(前編)へ
●みそばばあ(後編)へ

※関連後記事はこちらから。
●血液型と性格 へ

●ドナルドバーグ。2014年05月10日 16:55

ドナルドバーグ


マクドナルドって、関東と関西で、呼び方が違うんですよね。

関東は、マック?
関西は、マクド?

わたしは群馬なので、本来は「マック」なんでしょうけど、
うちは、ちょっと違うんですよね。

 「ドナルドバーグ」

これ。

…言い出したのは、例のばあちゃんなんですけどね。
マク 「ドナルド」 のハン 「バーグ」。
ハンバーグとハンバーガーの区別がつかないのは、
ばあちゃんのスタンダード。

いまから、もう30年ちょっと前の話です。
今はもうないですけど、群馬県前橋市の中心街に
初めてマクドナルドが出来て。
そりゃあもう、当時は珍しかったから、
並んでお店に入った記憶があります。

1階で買って、2階で食べるような造りだったんだけど、
2階のど真ん中に、なぜか子供が乗れる大きさの
プラスティックで出来た「F1カー」がおいてあって。
さらにその周りを、カウンター形式のテーブルが
取り囲んでいるという、なんとも斬新なスタイルで。
例えるなら、

 握ってるところを見せるタイプの回転寿司レーンの
 真ん中に、板前さんの代わりにF1カーが鎮座してる

そんな感じ。
もちろん、F1カーには本当に乗ってもいいので、
わたしも並んで乗りましたよ。
ハンドルくらいしか動かせないんですけどね。
今考えると、

 全然知らん子供が乗ってるF1カーを
 全然知らん家族が取り囲んで
 ハンバーガーをほおばる

って、ちょっと狂気じみた光景ですよね。
でも、これが楽しかった。

 これからは、どこのレストランもこんな感じになるんだ!

って思いましたもん。
…どこも、そうはならなかったけど。
それどころか「レストラン」って言葉さえ
使わなくなっちゃった。

群馬の中でも、「F1カー」があったのは、
わたしの知る限り、前橋市の中心街だけ。
だから、うちの近くに新店が出来た後も、
しばらくは、わざわざ中心街の店に行きました。

…頂き物の「アボカドバーガー」食べたら、
ちょっと昔を思い出しました。

他の県でも、ああいうぶっとんだ造りの
「ドナルドバーグ」、あったんですかね?

☆ホームページ更新です。2014年05月10日 22:05

ホームページ更新したよ。


ホームページ
 「のら2ゃんとなんれいの絵本工房WEB」
を更新しました。

今回は、メニューを2つ追加しました。

1.「いまはこんなことに」
 公開当初から「なんでこんなことに」がありましたが、
 これは、わたしが絵本を描いて販売し、ブログと
 ホームページを公開したところまでのお話です。
 今回追加した「いまはこんなことに」は、その後。
 つまり、いまどんなことになっているのか、をお伝えします。
 私が活動する限り、ページを増やしていきます。

2.「スマホで電子書籍」
 スマホを持っている方向けに、電子書籍を楽しむための
 手順を解説するページを作りました。

ブログは、これからも毎日更新するつもりです。
でもホームページの方は、今の作りだと
次の絵本が完成するまで、それ程更新することも
なくなっちゃうのかなあ、と懸念していました。

なので、「いまはこんなことに」のコーナーを追加しました。
毎日ではありませんが、ある程度の変化が起こった
タイミングで、近況をお伝えしていきたいと思っています。

これからも、挿絵を追加したりと、内容を充実させて
いきますので、是非ご覧ください。
よろしくお願いいたします。


のらみゃんとひろのそうさくこうぼう