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●貞子のテレビ(中編)2014年05月04日 08:41

貞子のテレビ(中編)


※これ、人によっては「怖い話」かもしれないので、
 苦手な方は、ご注意ください。
 あと、これは「中編」ですので、「前編」がまだの方は
 そちらからご覧ください。長くてごめんなさい。

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ここから先、しばらく夢の中での話です。

夢の中で、朝4:00に起きたんです。
夢の中で起きた、っていうのも変ですけど。
で、今日は山に走りに行くんだ、と
洋服着替えて、顔洗って、玄関開けたら驚いた。

貞子が立ってたんです。
テレビから出てきたときの、あの顔で。

とてもびっくりしたので、
ショックで夢が覚めそうなもんですけど、
そのまま続くんです。

恐ろしい形相で玄関先に立ってる貞子と、
それをみてびっくり立ち尽くすわたし。

しばらくしてわれに返って、
 貞子にどいてもらわないと、走りにいけない
と思ったんです。

で、
 「ちょっとどいてもらえません?」
って言っても全然どかない。だから仕方なく、
 「これから山に走りに行くんですけど、一緒に行きます?」
って言ったんです。

そしたら、ついてきた。

テレビから出てきたあのまんまの顔の貞子を
助手席に乗せて、山に向かったんです。

でね、助手席に人(?)乗せてるわけだし、
なんかしゃべらないとな、と思って貞子の方見たら。

一人で、マックシェイク飲んでんの。
いちごの。

それ見たら、なんか腹たって、
 「えー?一人で飲んでんのー?わたしのはないのー?」
って言ったらさ。

イスの下から、わたしの分のマックシェイクを出してくれた。
チョコの。

わたしチョコが好きなので、わかってんじゃん、と思いながら、
二人(?)でマックシェイク飲みながら、山を登り始めた。

で、しばらくしたら貞子の様子がおかしい。
しきりに同じ方向を見て、そわそわしている。
あれっ?と思ったその時、
いきなりドアをガンガン押したり引いたりして、
強引に開けようとしだした。

ドア壊されてもいやなので、
車を停めて外からドアを開けたらさ、
かくかくしながら歩き始めて、茂みに入っていくの。
山の中におきざりにするのもアレなので、
後をついていったら、ありました。

テレビが。

赤いプラスティック枠の、クラシックなモデル。
「おいおい、まさか?」と思ったら、予想通り。
テレビの中に帰って行きました。

なんだよ、足に使われたのかよ。
って思ったところで、目が覚めました。

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※関連後記事は、こちらから。
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